J2EE の開発環境がほしくなったので、GlassFish5.1をインストールしてみることにした。
とはいえ、zipファイルを展開して実行するだけだが。
インストールする環境は下記の通り。
・Windows10 Pro (64bit)
・Oracle JDK 8
■GlassFish5.1 のインストールと設定
GlassFish5.1 のzipは下記サイトから入手する。
・Eclipse GlassFish
ページ右側にある「Download」をクリックすると、zipファイルがダウンロードする。
今回は「Eclipse GlassFish 5.1 – Full Platform」をダウンロードした。
zipファイルをダウンロードしたら、解凍し適当なディレクトリにファイルを置く。
筆者は下記ディレクトリに置いた。以降このディレクトリを<GlassFishインストールディレクトリ>と呼ぶ。
・D:\sandbox\glassfish5
これでインストール完了である。
■GlassFishの起動と終了
起動は下記のバッチを実行する。
・<GlassFishインストールディレクトリ>\glassfish\bin\asadmin.bat
GlassFishは「ドメイン」という単位で複数のJ2EE運用環境を立ち上げることができる仕組みになっている。
ここでは何も考えずに以下のコマンドを入力する。
start-domain
http://localhost:4848/ にアクセスして、下記ページが表示されたなら起動成功である。
終了は下記コマンドを入力するか、コマンドプロンプトを閉じる。
stop-domain
exit